集成材のナイトテーブルの製作過程
集成材のナイトテーブルの製作過程です。
使用材料
- 杉の集成材:厚さ20ミリ 300×900 ×3枚 (お好きな材で)
- パイン集成材:厚さ20ミリ 300×900 ×1枚
amazonだと杉集成材厚さ20ミリ を300×1800で販売しているので、
それを2枚でもオーケー。
(パインの方が粘りがあるので丈夫です。)
- アジャスター 4個
- 木工ボンド
- 着色剤:ここではワシンウッドオイルのチェリー色
(材料費はだいたい8000~9000円くらい)
必要な工具
必ず必要な工具
- 木工用のこぎり
- ノミと金づち
- ドリル
- ドライバー
- 定規
- サンドペーパー
- サンドハンダーかサンドペーパーブロック
- クランプ
あると便利な工具
- ソーガイド
- さしがね
- 彫刻刀
図面はこちらからダウンロードできます。
集成材のナイトテーブル
製作過程
集成材の切り出しと組継ぎの加工
集成材を寸法どおりに切り出し、組継ぎの凹凸加工をします。
のこぎりとノミで作ります。
5ミリ程度の間隔で切れ目を入れます。
切る手前の1ミリくらいで止めます。
根気のいる作業ですが、仕上がりに期待できます。
落とした面をノミで整えます。彫刻刀があると便利です。
長手方向の小口は荒れますが、切れ目がまっすぐなら大丈夫です。
切り出した材料です。
柱は上の持ち出し梁が欠けて短くなりましたが、これでももちます。
底板に側板を組んで接着していきます。
接着だけに拘るのも美学ですが、私は見えないところは機能=丈夫さを優先して
木ネジで止めています。
アジャスターも取り付けています。
木工ボンドで組みます。
組継ぎは接着面がたくさんあるので丈夫です。
見た目も高級感が出ます。
このときは、凹凸を1ミリずつ深くして組んだ後飛び出した部分をサンドペーパーで削って平らにしましたが、正確に切り出せばその工程は不要です。
完成です!
ベッドサイドに設置したところです。
製作に困られたら、お気軽にメール連絡いただければメールやスカイプでサポート致します。
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